2005/05/20
Evolution!
千葉の動物園で、レッサーパンダが立った。ついでにうちのJacquesも立った。
人間、霊長類以外で、二足歩行へ進化を遂げるのは、いったい、どんな哺乳類なのだろうか、と、進化の行く末をぼんやりと考えていたことも、過去に数回はあった。
まさかまさか、僕が生きている間に、進化に直面できるとは思っていなかった。しかも、それがレッサーパンダだったとは!
人間以外で、二足歩行への進化を遂げる哺乳類、その最初の哺乳類ってのは、うちのJacquesだとばかり思っていた。だって、キッチンのまな板の上の獲物だとか、食卓のお皿の上のごちそうだとかを立ち上がって、いつも狙っている。
ラマルクの進化論によると、常に垂直方向に意識さえしていれば、次の世代には首が伸びていく進化をしていくらしいから、件のレッサーパンダや、うちのJacquesなんてのは、おそらく孫の代あたりになったら、首輪から足枷に代えなきゃいけない。
哺乳類が二足歩行へと進化を遂げる目的は、前足を「手」にするためだ。うちのJacquesは、すでに手を使いはじめている。その証拠に、最近はフリスビーをキャッチする際に、口よりも先に手が出る。前足2本で白羽取りを狙っているに違いない。
でもね、Jacques。きみよりも件のレッサーパンダの方がすごい点は、支え無しで立っていることなんだ。
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