ようこそ、この世界へ。
この世に生まれたからには、生きていかなくてはいけないのだが、
さて、なんで生きて「いかなくては」いけないのだろうか。
僕は貴女にうまく教えることが出来るだろうか。
貴女がそのうち教科書で習うようなことや、集団生活で構築する
人間関係や、モラルやポリシーなんかを、いろいろ教えたり、話
し合ったりることは出来るだろうが、なぜ生きていかなくてはい
けないかを、教えることは難しいなぁ。
だから、喜びや楽しさであるとか、待ち遠しいなにかとかがあれ
ば、きっと貴女も生きていくことが素敵なことだと思ってくれる
に違いない。
僕は、貴女を、教育し、導き、支えていかなくてはいけない。そ
ういう覚悟を、今日、抱いた。きっと、これが父親としての自覚
というやつなのだろう。
親愛なる我が娘「冴子」へ
2006/06/24
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