2004/11/15

Congratulations on the marriage!!


left






 「セヴン乗りには悪い人はいない」という言葉がある。実は僕も、以前スーパーセヴンに乗っていたことがあり、この台詞に誇りを持っていたし、セヴン乗りをお互いに尊重していた。
  ロータスエリーゼという車も、セヴン同様趣向性の強い車で、セヴンとの違いは、「ドアがある」ことくらいだろうか。根本的にもっといろいろ違うのだが、 オーナーの魂としてはきっとこれくらいの差しかないだろう。エリーゼオーナーも「エリーゼ遣いには悪いヤツはいない」と言ってるに違いない。
 さて、なんで悪いヤツがいないのか。僕なりに推測してみると・・・。まず、いろんなシチュエーションにおいてトラブルに見舞われる。道路の真ん中でクラッチ ワイヤーが切れたり、いきなりマフラーが落っこちたり、サイドミラーが飛んでいったり。そんなトラブルに見舞われたとき、人々は優しく接してくれる。以前、夜中にアクセルワイヤーの伸びを修理していたとき、通りすがりのおじさんが、作業が終わるまで、ずっと懐中電灯を持って僕の手元を照らしてくれた。 きっと、セヴン乗りは少なくとも一度は絶対に経験しているはずなのだ。それほどトラブルの多い車だという話ではなく、この「人の優しさに触れる」という経 験が、セヴン乗りを「心温かな人間」に育て上げるのだろう。
 「セヴン乗りには悪い人はいない」言葉を変えれば「セヴン乗りは、人々の優しさを知っている人 間」なのである。
 そのセヴンの後継車のエリーゼにも、このセヴンスピリットが宿っているに違いない。黒田さんにも、きっと宿っているだろう。「エリーゼ遣いには悪いヤツはいない」。

 でも、セヴンはちょっと環境には優しくないかなぁ?

0 件のコメント: