2004/11/24

Patio Project

 はっきり言って、狭いのである。我が家の庭は。
車を出し入れしやすくするために、斜めに車を停めるようなレイアウトにした結果、入り組んだカタチで庭ができあがってしまった。というよりも、そもそも狭小住宅のため、庭と言えるのだろうかというレベルのものである。そこを僕らは「パティオ」と呼んでいる。
  僕らは植物は嫌いではないのだが、植物に必ずつきものである「虫」が大嫌いだ。虫が出ないような庭造りを考えていた。当初、真っ白い砂利を敷いて、枯山 水っぽく仕上げたかったのだが、メンテナンスが意外とめんどくさいと、家内と外溝屋に言われ、結局、インターロック敷きになってしまった。
 白い砂利でキメると、白い壁と青い扉なチュニジア風な家になるんじゃないかなぁ、なんて想像していたんだが、そんなカフェが近所に出来て、「やられたぁ」と、思ったりもした。それからは、庭については興味も薄れていたのだが、最近、四角い植木鉢を購入した。
  そこに水を張って小さなポンプをつけてみた。チョロチョロと情けない音が漂っているのだが、その音が心を和ませてくれる。こんなものでも、十分にパティオ を演出してくれる。ただ、電源ケーブルの取り回しが、安直なため、ちょっと雰囲気をそいでしまっている。なんとかせねば。
 そして昨日、ソーラーライトを購入した。この商品、白い球体なのだが、ソーラーパネルが中に入っているため、電源ケーブルを必要としない。さらに、天面にパネルが露出している タイプではないので、ほんと、白い球が転がっているように見える。それを3個、我がパティオに置いてみた。
 今日の昼間はなかなかいい天気だっ た。日差しも強かった。我がパティオの光る球体はどんな調子だろうかと胸を躍らせて帰宅したのだが、ちぃっとも光っていなかった。充電が足りなかったのだ ろうか・・・。こういうものは、壊れているのかどうなのか判断が難しい。分解してラインチェックしてみりゃ一発でわかるのだが、分解すると初期不良申請で きないし、さて、どうしたものだろう。

 とりあえず、明日も天気がいいらしいし、もう1日充電させれば、きっと点灯するにちがいない。

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