2週間に1回の頻度で、Jacquesをシャンプーする。どうやってやるかというと、お風呂場でワシャワシャ洗うわけだけれども、Jacquesはあまり シャンプーが好きではないらしい。風呂場の出口にへばりついて「早く出せ!」とドアノブを見つめている。このへばりついている状態で、Jacquesを洗 うことになる。
ドアノブを見つめたまま、へばりついているわけだから、必然的にA面しか洗えない。とりあえずA面を洗い、B面を洗いたいのだが、なかなか方向転換に応じてくれない。B面を洗うために、両足を引っ張り、強引にねじふせ、B面をワシャワシャ洗う。
僕にとってシャンプーってのは「めんどくさい」と「気持ちよい」が7:3くらいな感じだ。風呂に浸かるってのも、「退屈」って感じもあるくらいだ。まぁ、温泉に関していうと、その後が気持ちいいから、とりあえず「退屈」という気分は薄れていくわけだけれども・・・。
Jacquesにとってはきっと、「煩わしい」「予測のつかないぬるい豪雨に見舞われる」「身体をワシャワシャまさぐられる」って感じだろう。嫌な気分でいっぱいだ。犬にとってシャンプーが気持ちいいものだとは思えないのだろう。
ハーバルエッセンスというシャンプーのCMで、女性が官能的な声を上げてシャンプーをする。Jacquesもあれくらい「気持ちいぃーーー」って感情が芽生えてくれるといいんだけれども・・・。
いやいや待て待て、シャンプー好きになったら、自ら進んで泥や砂まみれになるんだ。きっと、そうだ。そして、ドロドロになった身体をこすりつけながら、風呂場の前で「おら、とっととシャンプーしやがれ」という行動に出るに違いない。
今ぐらいが丁度いいのかもしれない・・・。でも、せめてB面洗いには素直に応じて欲しいね。
Jacquesのシャンプーは、こいつを使ってます。
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