2007/01/06

あけましておめでとうございます


今年もよろしくお願いします。

さて、今年の年賀状は、これ。
今年は子供が産まれたので、モチーフが限定されている分、デザインについてそれほど悩まなくて済みました。酉年を凌駕できるかどうか、というのが最大の関門であったわけですが、あまり気にせず作成できました。

親戚一同への挨拶も含め、「家族が増えました!」ってな内容にしなくてはいけないのだが、娘の顔をでーーんと載っけるのは、ヒネリがないし、デザイン的に工夫してなそうなのでダメだ。そして、会議が始まった。

「どうやって亥と関連づけるかだね」
「亥に拘る必要はないだろう。むしろどうやって娘をアピールするかだろう」
「赤ちゃんといえばなんだろう?」
「おむつ、ハイハイ、おしゃぶり、だっこ、高い高ーい」
「ブタ鼻っぽいデザインのおしゃぶりを咥えているってのはどう?亥年だし」
「魅力ゼロだね、娘の」
「撮影場所をどこにするかを、まず考えよう」
「家の中は無理だろう。ものすごい散らかり様だよ」
「じゃぁ、海か公園だね」
「公園でジャックの背中にくくりつけて走らせるってのは?」
「幼児虐待でつかまるよ」
「じゃぁ、高い高ーいってやってるんだけど、高度10メートルくらいの高さなの、どう?」
「なんか、落ちるってイメージでよくない」
「違うよぅ、飛んでるんだよ、昇り龍のようじゃないか」

ってな感じで、こんなのになりました。
この後に及んで、というか、ぱっと見わかるはずなのに、

「もちろん合成だよね?」
「誰が撮影したの?」
「幼児虐待で訴えられるかもしれんぞ?」

と、聞かれるので、

「いやぁ、一発撮りだったから大変だったよ、20回くらい取ったかな」
「かみさんが何度かキャッチに失敗してさぁ・・・」
「そのへん歩いてる人にシャッターを頼んでさぁ・・・」

と、適当に答えるようにしておく。

もちろん、合成なのだが、一人一人を撮影してハメて作成した。冬場の日光は釣瓶落としのように暮れるのが早い。最初と最後に撮影した部分でライティングがズレてしまうのだ。加えて、背景を海にしたのがいけない。撮影総時間1時間程度なのに、満ち引きがある。これからは、もう少し早い時間から撮影開始しなくてはいけないなぁ。

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