2007/01/07
お年玉で・・・
ニキシー管というのを知っているだろうか?
なんか、真空管みたいなやつで、数字が光るやつだ。僕が物心ついたころには、既にLEDにその地位を奪われ、そういや、なんか、そんなの、みたこと、あったかなぁ?ふるーい映画でみたかなぁ?ってくらい覚えていない。実際、レジスターやら、ピンボールゲーム機のスコアだとか、自動販売機などの数字表示なんかに使われていたらしい。
で、なんで今さら、なのかというと、ちょっと前にデスクトップ環境をいじくった時に、素敵なスキンの時計を発見した。それが、ニキシー管を模したスキンのデスクトップ時計だった。これはかっこいいので、是非お部屋にひとつ欲しいぞ、と、ニキシーでググって見ても、ニキシー時計というものは販売していない。というか、ニキシー管自体現在生産されていない。しかし!需要があるということは、供給がもちろん存在するわけで、「ニキシー時計製作キット」というのを発見した。ニキシー管は、ロシア製のデッドストックを販売している。1本1000円也、6ケタ表示なので6000円也。これが高いのか安いのかよくわからない。同じサイズの電球と比べると遥かに高いのはわかるが、時計の表示部分のみに6000円はかなり高価だろう。
金額もさることながら、懸案事項は「製作キット」というところにある。僕の電子工作の知識なんてのは、「プラスとマイナスをつなぐと光る」程度のものであり、一応ハンダゴテなどの工具は所持しているが、ジャックに引きちぎられたアイロンのコードをつなぐくらいにしか使っていない。中学校の時にインターホンのキットを作成したことがあったが、アッセンブリーパーツを基板に張り付けるだけだったので、経験値にはならないだろう。
さて、こんな僕でもできるのだろうか?
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