2004/12/25

Merry Chirstmas!

クリスマスと言えば、ツリー、ケーキ、ターキーってなところか。しかしながら、今回は音楽の話、クリスマスソングのお話。
 僕は、Beatlesが好きなので、クリスマスソングというと、Paul McCartneyのWonderful Chirstmastimeか、John LennonのHappy Christmasが思い浮かぶ。
  今年はイラクの戦争が長引き、ゲリラ的なテロ事件がイラクの各都市で繰り広げられている。Johnが歌うように「War is over」では決してない。今年のクリスマスこそ、Johnの曲はよく似合う。ただ、今年、この曲を聴くと、とても身に積まされる思いでいっぱいになる。 ほんとは、Paulの曲の方が、雪国出身の僕なんかは、「雪の降るクリスマス」のイメージがとても強い曲調なので好きなのだ。
 雪国で幼い頃から 育った僕は、クリスマス・正月といえば、雪、雪、雪。猛吹雪の中クリスマスケーキを家まで運んだ記憶がある。雪の無いクリスマスというのは、あまりピンと こない。そんなピンとこない雪の無いクリスマスも、15年も経ってしまった。仕事のせいもあるが、普段と変わらない日常の中で、クリスマスという特別っぽ い日は、いつもの一日になってきて、幼い頃のような「なんかあるにちがいない」なんてことは、もうない。というわけで、最近は、Paulの「わんだほくり すますたい」ってのを聞いても、何も「わんだほ」な気分にはなれない。というわけで、今年は「War is over」な気分である。
 
 War is over if you want it

2004/12/24

SuSE Linux Version Up

 ぼくのパソコンは、1年くらい前に、時代に先駆け64ビットCPUなんてもので作ってしまった。すべての悲劇と感動はそこから始まるのだが・・・。
  普通にWindowsを入れる分には良かったんだが、普通のWindowsってのは32Bitバージョンなので、64BitCPUの Windows64BitEdition(Beta版)ってのを入れてみた。しかし、CPUはいいのだが、それ以外の64Bit版ドライバーがなかなか見 つからない。なんとか苦労して64bit版Windowsマシンが完成したのが今年の3月。しかも、WindowsのBeta版ってのは1年間の使用期限 付きのフリー版。はやいとこ次のOSをなんとかしなくては・・・。
 なんでこうなったかというと、家内からもらった予算でPCパーツをすべて費や して、OSにかけるお金がなかったので、なんとかフリーウェアだとか、Open Sourceだとかで済ませなくてはいけなくなった。それはそれで問題は無いのだが、完全な64Bit環境の構築というところでかなり躓いてしまった。
  そんな時に出会ったのが、カメレオンのロゴマークSuSE Linuxだった。こいつには、64bitバージョンがある。ドイツ出身というあたりもちょっとくすぐる。LinuxってのはOpen Sourceなので、WebからOSをダウンロードしてインストールする。過去に何度かLinuxのインストールをしたことはあるので、インストール自体 はそんなに面倒でもない。64bit環境も整っているので、全く問題なくインストールは出来た。
 Linuxにはいろんなディストリビューション がある。FedoraだとかTurboだとかGentooだとか・・・。そんな中で、早い段階から64bit対応しているのはSuSEくらいしかなかっ た。Mandrakeってフランス産のもあったが、カメレオンのロゴマークにやられてしまった。
 さてさて、SuSe Linux 64Bit版を遣い始めて1年近くになるのだが、だいぶLinux環境にも慣れてきたし、バージョンアップもされることだし、ここいらで製品版というもの を購入してSuSE Linux開発費にちょっとは貢献してやろうじゃないか、と思ったわけだ。なによりも製品サポートがついてくるのが心強い。

 というわけで、新バージョンはクリスマスイブに発売開始。家内にちょっと相談しなくてはいけないなぁ、2万円。

2004/12/20

ローストしないローストビーフ

 先日、とても分厚いステーキのお話をしました。今回はローストビーフです。
前回のうまいステーキから得た教訓というのは「やはり高くていいモノは旨い」。というわけで、近所のデパ地下の肉屋で、国産紅花牛肉を購入した。
「すいません、サーロインステーキ用の肉っちゅうのはカタマリで買えますか?」
店員のおばちゃんは、カタマリだなんて、いったいどうするつもり?と、ちょっと驚いた様子
「どれくらい欲しいんですか?」
「んー、1キロくらいかな?」
「ちょっとお待ちください」というと、奥の男性店員となにやら相談している。
「グラム1200円のはありませんが、880円のならありますよ」
「じゃぁ、それを1キロください。脂は削ってくださいね」
「かしこまりました、切るのに時間掛かりますから、5、6分お待ちください」というと、奥から男性店員が
「3分でやります!!」
「何にお使いになるんですか!?」
「ローストビーフにするんです」
「あぁ、なるほど」すべてを理解したようだった。
(秤は850グラムを指している)「こちらでよろしいでしょうか?」
「1キロって言ったじゃん、増やしてよ・・・ってわけにもいかないんでしょ?結構ですよ」
「すいません。増やせなくて(笑)」
 850グラムと言っても、断面がステーキサイズなので、厚さが約5センチ弱くらいで、「とっても分厚いステーキ」って感じだ。カタマリって感じではない。
  さて、ローストしないローストビーフの作り方だが、何年か前に、本かなにかで読んだのだが、牛肉のタンパク質ってのは、70度で変成するらしい。変成っ ちゅうのはつまり、卵の白身が常温では透明液体でも、熱を加えると白色個体に変わるというやつだ。つまり、タンパク質が変成さえしていれば、肉は「ナマ」 ではなくなるわけだ。というわけで、肉を70度に保って暖めれば、色はピンク色だけどもナマではない肉になるのだ。手順はこうだ。
 1:肉に塩を擦り込みマッサージして、約30分室温でほったらかす
 2;フライパンで肉の表面を強火で焼き、焼き色をつける。肉汁が出ないように注意
 3:荒熱を取ってから、ZIPロックに入れる
 4:袋にストローを差し込み空気を吸い出しながら、真空状態にしてきっちりフタをする
 5:でかい鍋にお湯(70度)を張り、肉を入れる。
 6:70度をキープしたまま約1時間温める。
 7:温度計で70度を確認しながら、温度が下がったら火をつけ、とにかく70度をキープする。
 8:確認のため、いったん断面チェックしてもよい。
 9:ZIPロックの中にたまった肉汁を手順2のフライパンにあける。
10:適当に白ワインを加える。胡椒、ハーブなんかを入れてそれらしい味に整える。
11:水溶き片栗粉でとろみをつけたらグレービーソースの出来上がり。
12:ホースラディッシュを添えていただきます。

70度に保つのが面倒くさそうですが、5分おきに温度を確認すれば大丈夫です。オーブンで霧吹きかけながら、グルグル肉を回しながら・・・、なんて難しすぎます。お湯にボチャンと入れて、温度だけ気にしていれば、出来上がるだなんて、なんてすてきな調理方法でしょう。

 今月に入って、ステーキだの、ローストビーフだのって、なんか肉ばっかりです。さすがの肉好きの僕でも、「肉はちょっと・・・」って気分になってしまいました。でも、目の前に出てきたら喜んで食べるけどね。

リーダーシップの危機

 犬ってのは、群れで行動するので、リーダーを中心に厳格な順位を決めているらしい。
我が家では、やはり家主の僕が1位だろう。Jacquesもきっとそう思っているに違いない。で、2位は家内、3位にJacques。これが順当なランキングだろう。
  しかし、最近、このランキングに破綻が生じ始めてきた。僕が夜勤のとき、家内は実家にJacquesを連れて帰っているのだが、そこには、僕のリーダーの 地位を脅かそうとする思わぬ伏兵が潜んでいたのだ。家内の父親である。「お父さんがリーダーの地位を狙っているにちがいない」家内が言うには、実家では、 父親がJacquesを従え、しかも、Jacquesもまんざらでもないような態度らしいのだ。
 こ、これはまずい。僕が今まで築き上げてきたリーダーの地位が脅かされそうだ。亀の甲より年の功。犬とはいえJacquesにも年輩者の風格が理解できるらしく、義父のほうがリーダーとして適任と判断したのだろうか。

いままでのランク
  1位 僕
  2位 家内
  3位 義父
  4位 義母
  5位 Jacques

現在のランク
  1位 義父
  2位 僕
  3位 Jacques
  4位 家内
  5位 義母

僕がリーダーとしての尊厳を守るためにも、ここはビシっとJacquesに「誰がおまえの生活を守っている」のか教え込まねばいけない。トレーニングと称した地獄の特訓メニューを組んでやろう。

 「独裁者の孤独」ってのをほんのり感じてしまった。

2004/12/16

世界征服計画 進捗状況報告

 Jacquesと僕は、世界征服を企んでいる。
と りあえず、9丁目は征服していると言っていいだろう。Jacquesと僕のなわばりだ。僕らはいつも海岸へいく。茅ヶ崎の海岸でTバー(正式名称はヘッド ランドというらしい)と呼ばれる場所で、いつも仲間たちと親睦を深める。Jacquesにとっては、仲間との語らいの場でもあり、フリスビー特訓の場でも ある。
 きっと、「Tバーにいつもいるジャックラッセルテリア」で「ああ、Jacquesね」というくらい名前と姿は知れ渡っているに違いない。 とりあえず、9丁目とTバーは我々の統治下に収まった。しかし、なかなかエリアを拡大するのは思いの外難しい。東海岸北3丁目あたりもある程度顔は利く が、まだまだ征服できていない。この調子だと、茅ヶ崎だけでも何年も掛かってしまいそうだ。
 よく、家内に「貴方はとても温厚で、よっぽどのことがないと怒ったことないし、どうして?」と聞かれるが、いつもこのように答えている。
 「世界征服という野望の前には、夕飯の準備が出来ていないぐらいの些末なことでは怒らないよ」
 それを受けて、家内はこう言う。「で、どうやって征服していくの?」
「悪 の組織」だとしたならば、世界同時多発テロでも起こして、各国首脳に声明文を出すとかやるんだろうか、と考えるが、僕はそんな度胸もなければ、悪でもな い。「世界的な有名人になってメッセージを発信する」という手段も考えたが、ジョンレノンですら、成し得なかったことを僕ができるわけもない。さて、どう したものだろう。

 というわけで、今日も元気にJacquesと散歩に出かけ、あらゆる電柱にマーキングをして制服エリアの拡大に勤しんでいる。

2004/12/10

達成し得なかった幼き頃の欲望

 当人も忘れかけていた幼少の頃のちっぽけな欲望が、再び奮い起こされた。
「SpaceWarpが復刻」という記事をネットで思わず踏んでしまった。さて、このSpaceWarpと いうシロモノ、要するにパチンコ玉を使ったジェットコースター作成キットだ。小学生くらいのとき、たまに行くデパートのおもちゃ売場に燦然と輝いてディス プレーされていた。下に落ちてきたパチンコ玉は、ベルトコンベアに乗ってまた上へ。延々と繰り返されるジェットコースターをずぅっと見ていた。当時、小学 生だった僕には、「こんなん作れるんだろうか?」という敷居と金額の高さで、結局購入には至らず、現在に至る。
 我が家は決して裕福ではなかっ た。欲しいモノが簡単に手に入るわけでもなく、「クラスの○○君も持ってるから買ってぇ」などというと最悪で「ウチはウチ!ヨソはヨソ!!」と怒鳴られる のが関の山だった。まぁ、それくらいで引き下がってしまったくらいの物欲だったのだと、今では思える。それでも、持っていたら何か変わっていたかも、と思 えるおもちゃが、「電子ブロック」と「SpaceWarp」だ。
 「ギミック」という言葉には、とてつもない吸引力があって、「これとこれをこう やって組み合わせると、こういうモノが出来上がります」というフレーズに、簡単に心を奪われてしまう。パソコンのゲームで「 The Incredible Machine」というのがあって、端的に言えば「風が吹けば桶屋が儲かる」的なゲームだ。なんとか実生活に取り入れることが出来ないか、たとえば、2階 床に穴を開けて滑り降り棒を取り付けるとか、天井にレールを這わせて、ベッドルームまで朝食を届ける計画だとか、家内に相談したら卒倒しそうな野望をいつ も考えている。
 そういう野望を、家内が納得するカタチでちっぽけに再現するために、SpaceWarpの復刻というのは衝撃的だった。値段も5000円。早速予約してしまった。商品到着は来年2月、待ち遠しいなぁ。

 それまでは、こんなゲームでもやって遊んでましょう。

2004/12/09

Twingo ドック入り

 ブレーキ鳴りがひどくなり、パッドを交換してもらおうと、車屋に愛車を持っていった。
ついでにいろいろオイル類を交換してもらった。エンジンオイル、ミッションオイル、ブレーキオイル、前後のワイパーブレードにブレーキパッド。まぁ、消耗品を交換といったところか。これで少しはTwingoの寿命も延びたことだろう。
  ロータスエリーゼの購入を本気で考えていたのだが、家内がどうしてもあのいかつい表情が好きになれないというので、もうしばらく、Twingoに付き合っ てやることにした。ロータス屋に見積もりを依頼しにまで行ったのに(なんとその日が1.9%ローンキャンペーンの最終日だった。あやうくハンコ押すところ だった)、やはり家内の賛同が得られなかった。というわけで、エリーゼフェイズ3が出るまでTwingoに乗って待つことにした。
 今回のドック 入りは、1日で終了するという。朝9時半ごろに車屋に持っていき、午後5時くらいにできあがるらしい。うちの近くではルノー藤沢があるのだが、そのお隣に 日産プリンスがあり、そこで修理・メンテをやってくれる。さすがルノーからきたゴーン。なんとなく、全国の日産でルノーを直してくれそうな錯覚すら覚えて しまう。ルノー乗ってりゃどこで故障してもおっけーそうだ。
 家内はJacquesと引地川沿いをお散歩するのに丁度良い機会だというので、朝一緒に車屋へ向かった。ちょいとまて、車ができあがるのは夕方5時だぞ。あと7時間どうするつもりだ!?
 こうして「地獄の7時間散歩」が始まったわけだ。まずは遅い朝ご飯を辻堂FILLモールで食べる。1時間くらい日向ぼっこしながらぼけーっとコーヒーをすする。残り6時間。
 FILL モールから引地川を上流へ歩く。川沿いが遊歩道になっていて所々にお休み処と遊具なんかがある。Jacquesと遊具で遊びながら、だらだら歩く。国道一 号と交差するあたりで折り返し。ひたすら歩く。途中に空き地発見。Jacquesをフリスビーして遊ぶ。ベンチは破壊されていたので、我々は休めず。残り 5時間。
 時々川を眺めながら、ひたすら歩く。意外と川の水がきれいで川底がよく見える。鯉が3匹泳いでいるのが見えた。白鷺が川面を飛んでいる。噴水のある親水公園に到着。残り5時間半。
  噴水の縁に腰掛け、Jacquesをフリーで遊ばせる。Jacquesは川岸近くに迫ってきていた真鴨に攻撃を仕掛け、追いかけるが、敵は空が飛べるため 難なく逃げおおせる。Jacquesの初狩り失敗。加えて胴体半分まで水浸し。噴水脇で寝ころびながら本を読んでいたご主人様に身体をなすり付ける悪態を 見せる。残り3時間。
 親水公園から鵠沼のいつものコーヒー屋まで歩く。Jacquesを店先に縛り付け、お味見のコーヒーを飲む。こういう長時 間散歩の時は、犬連れで行動できるお店が少なくて困る。結局、犬連れだと、オープンカフェかコンビニでおむすび買って公園で食べるかくらいしかない。 まぁ、充分だけども。結局、遅い昼飯は、コンビニでおむすびを購入。残り2時間半。
 車屋へ向かうべく再度川を上流方面へ。途中のベンチでおむす びを食べる。スポーツ公園でJacquesとフリスビーと思ったが、でっかく「犬放し飼い禁止」の表示。敢えなく断念。家内が言うには少年どもがサッカー をしている様をJacquesはうらやましそうに見ていたらしい。残り1時間半。
 車屋の手前に、植物公園がある。「犬の迷惑な散歩禁止」の看板 が。しかし、犬連れが至るところにいる。なるほど「迷惑な散歩」じゃなきゃいいわけだ。しかし、迷惑な散歩ってどんなだ?ノーリードでもジェントルだった ら迷惑散歩ではないわけだな。この辺は各飼い主の良識に任されているわけだ。ものすごく良識に訴えかけてくる看板ではある。芝生公園でちょっと遊んで、あ たりは真っ暗に。残り30分。
 車屋到着。僕らが到着する前にすでに作業終了していたらしい。僕らも7時間散歩終了で、燃え尽きたらしい。帰りの車の中で、僕らは「いやぁ、やっと座り心地のいい椅子に座れたねぇ」。

 「ジャックラッセルは疲れ知らずな犬です」←これは嘘の情報です。それを証拠にうちのJacquesは泥のように寝ています。

2004/12/07

父親の古希のお祝いに・・・

 70歳を古希という。まぁ、人生の節目だ。息子として何か祝ってやらねばいけない。
「お父ちゃん、何か食べたいものあるかい?」
「肉がいいなぁ」
70 歳らしからぬ返事だ。そしてステーキを食べに行くことになった。というか、半分は僕にも楽しみなので、僕が満足出来るような店を選んだ。主賓をさておき、 祝う側が満足できないような接待は相手に失礼だろう。というわけで、両国のステーキ屋「くに」というお店に行って来た。
 この「くに」というお店。まずステーキ4人前を注文すると、奥からワゴンに生肉を乗せてやってくる。その生肉をお客さんの目の前で好きな分量だけ切ってくれるのだ。お肉の質も確認できるし、好きなだけぶ厚く注文もできる。あぁ、なんてすばらしいシステムだろう。
  うちのおかぁちゃんはフィレステーキを「3cm!」と指示していた。うちのおとうちゃんはサーロインステーキを3.5センチくらい頼んでいた。とても70 歳の食欲とは思えない。僕らも追随して同じ量を注文した。「まぁ、もし多くて残ったら、Jacquesに持って帰ろう」とまで思ったが、無用の心配だっ た。
 ここのステーキは、いわゆるステーキソースというのを一切使わず、塩としょうゆとわさびが付いてきた。「当店特製ダレ」っちゅうのを使用していない分、肉の味のみで勝負しているようでこだわりを感じさせてくれるお店だった。
  さて、問題の味のほうだが、「肉を食わすお店」だけあって、味は最高だ。バターを切るよりも軽くナイフが通っていく。ちゅるるんと口の中でほぐれて食道へ 一直線。肉汁と香りを口の中に残して、消えてしまう。気づいたら4人とも、完食。人生の中でいろんな牛肉を食べてきたが、これを牛肉というのならば、今ま で食べていた牛肉はいったいなんて名前の哺乳類かと思うほど、旨い肉だった。70歳の二人はペロリと平らげ、「これくらい厚い肉じゃないと食った気がし ねぇなぁ」などと言っていた。自分の親ながら、その食欲にちょっと呆れてしまった。
 僕には4人の親がいる。今回で2人分は接待終了したので、あと残り2人だ。ということは、あと2回はうまいもんを食うチャンスがある。親父曰く「確か、72ってのもなんかの節目があるらしいぞ」

 べつにいいけどさ、それ言い出すと、100歳まで毎年やるハメになるぞ

2004/12/01

System of ..ecology.. power generation


 Jacquesのシッポは根元が茶色くなっていて、先っぽは白い。まるでチクワだ。
おやつを前にしたときや、僕が帰宅したときなんかは、そのチクワを小刻みにプルプル振るわせている。きっとうれしいのだろう。
  それにしても、感情を表す道具が、シッポというのも、犬っぽくてなんとなく安直で笑える。この安直な感情表現道具を利用して、なんとかJacquesも人 間様の役に立つことでもできないだろうかと、いろいろ考えてみた。だって、1センチくらいの歯のカスにしかならないようなちっぽけなジャーキーを見ただけ で、そりゃもうちぎれんばかりにシッポを振るのだ。こんな安直な動力源を無駄にするのはもったいない。
 そこで、犬を100頭くらい並列させて、 目の前に肉をぶら下げる。シッポを並列につなぎ、横に振動する動力にする。この横振動の動力にギヤを噛ませて、回転運動に変換する。これでモーターを回す のだ。ジャーキーを目の前にぶら下げて、数秒経ったら引っ込める。動力が弱くなったら、次は、骨をぶら下げる。時々、飼い主の写真を見せたり・・・。これ の繰り返しで、おそらく莫大な電力を得ることができるだろう。
 CO2削減のために犬を使うとは言っても、100匹の犬が運動することで排出され る二酸化炭素は、同じ電力を出した場合の火力発電所とどっちが多いだろう、とか、シッポを使うよりもベルトコンベアの上を走らせた方が効果的か、とか、動 物愛護団体からのクレーム処理の労力だとか考えると、やはり、Jacquesのシッポ発電は現実的ではないのは明らかなのだ。なぁんてことを、 Jacquesのプルプル振れるシッポを見ながら考えたりするのだが・・・。

 何か効果的なシッポ利用法はないものだろうか、と僕はいつもシッポを見るたび思っている。

2004/11/30

年賀状作成

ちょっとばかりいいプリンタと、カメラを購入したので、昨年の(今年の?)年賀状は写真を使って縁なし印刷で作成した。やはり、縁までぎっちり絵が詰まっ ているのは気持ちいい。去年、Jacquesを飼い始めたので、申年にも関わらずどうしてもJacquesの写真を入れたかった。その頃、Beatles を聞いていて、「Everybody got something to hide except me & my monkey」という曲名を思い出し、「ほほぉ、ヨーコ・オノはサルなんだな」なんて思いながら、「さて、サルをどうやってモチーフにすべきか」と悩んで いた。
 結局、安直に、Abbey Roadのジャケットをモチーフに撮影することにした。先頭は、白いスーツのジョンだから、白いJacquesだな、僕はポールが好きだから、3番目。家 内は、2番目でいいか。じゃぁ、ジョージのところはサルを貼り付けよう。ってな具合で年賀状が完成しました。
 さて、今回は・・・。前回よりも、 もっとマシなカメラを購入したため、今回も写真を使って年賀状を作ることになった。今回は酉年だ。そもそも酉ってのは「おおとり」ってやつだろう。おおと りってことは、鷲か?年賀状のデザインではやはりニワトリが多かったりするのだが、さてさてトリってのは、どんなトリなんだろう。まぁ、とにかく翼を広げ てるような感じでいいんじゃないか、ということで、なんとなくデザインがまとまった。今回も、僕と家内とJacquesの写真を盛り込んで、ちょっとトリ をあしらって・・・。

 さてさて、どんな年賀状ができあがるでしょうか。

餃子&ビール

 会社の仕事仲間9人で、餃子屋台というお店に行った。
餃子屋台という店名から推測すると、とにかくいろんな餃子を食わせてくれるようなお店と判断した。実際、8種類くらいの餃子がメニューに並んでいたが、その他に中華メニューも一通り揃っている。
 9人もいると、ごちゃごちゃと9人分の主張を言い出し、まとまりが無くなってしまう。「とりあえず、ビール。それと、このメニューの縦1列かける2でお願いしまーす」と、8種類の餃子を各10個注文した。
  一度に注文しても、出てくるのは1種類ずつ出てくるので、テーブルに皿が置かれた次の瞬間には、餃子は皿から消える結果となってしまう。行程としてはこう だ。店員がテーブルに置くと、みんなの箸が飛んできて、餃子を一つつまんで、各人の取り皿へ、取り皿からタレ皿へ、そして、口へ。頬張ってる口の中が火傷 しそうなくらい熱いものだから、すかさずビールで消火活動。こんな行程を8回。
 ニンニク餃子、野菜餃子、ぱりぱり餃子、水餃子、エビ餃 子・・・。たしかに全種類の餃子を注文し、食べたはずなのだが、覚えてるのは味ではなく、熱さだけだった。餃子を食べに行くという目的のはずが、店を出る 頃には、「なんだかお腹いっぱいだけど、餃子の味おぼえてねーや」という結果になってしまった。

 で、餃子屋台ってお店はおいしかったかって?・・・んー、とにかく熱かった。

2004/11/27

Yellow Rain Coat

 先日、ここでも紹介したように、Jacquesには黄色い雨ガッパを着せている。近所のホームセンター島忠ではもうすでに取り扱いがないのか、店頭からは消えていった商品だ。やはり、派手な色の方が視認性がよいので、どうしても黄色にこだわりたかった。
  というわけで、黄色の雨ガッパを探していたのだが、平塚にユニディというなにやらえらくどでかいホームセンターが出来たようで、そっちをあたってみた。す ると、島忠では扱わなくなった黄色い雨ガッパが置いてあるではないか!値段1300円。どこぞのペットショップで見た雨ガッパは安いモノでも4、5000 円はしていた。スペア用にもう1着買ってもよかったのだが、あいにくサイズがなかったので、1着のみ購入した。
 その商品のとなりに、「トレンチレインコート」というのが置いてあって、どうも、トレンチコートのデザインを犬用にフィードバックしたデザインになっている。素材もゴアテックス素材っぽいものが用いられている。値段2600円。
  以上の2着を購入して約4000円。さすがホームセンター、安い。僕はこれくらいが適正価格だと思える。ペットショップでは1着1万円くらいのいろんな服 が置いてある。買い物かごに山のようにして買い込んでいるおばさまも見かける。世の中には、愛犬のファッションに金を厭わない人々がいるものだ。俄に信じ がたい。
 僕は、雨ガッパに関しては、「濡れたらいろいろ面倒」という目的のみで着せている。なんせJacquesは雨の日でも散歩しなくてはい けないので、しょうがなく雨ガッパは着せている。Tシャツだとか、パーカーだとか平常時に服を着せている飼い主をよく見かけるが、どうも納得いかない。 だって、犬ってのは天然のセーターを着込んでいるようなものでしょう??

 でも、たしかに、かわいいかもって思うことはあるけどね。

2004/11/24

Patio Project

 はっきり言って、狭いのである。我が家の庭は。
車を出し入れしやすくするために、斜めに車を停めるようなレイアウトにした結果、入り組んだカタチで庭ができあがってしまった。というよりも、そもそも狭小住宅のため、庭と言えるのだろうかというレベルのものである。そこを僕らは「パティオ」と呼んでいる。
  僕らは植物は嫌いではないのだが、植物に必ずつきものである「虫」が大嫌いだ。虫が出ないような庭造りを考えていた。当初、真っ白い砂利を敷いて、枯山 水っぽく仕上げたかったのだが、メンテナンスが意外とめんどくさいと、家内と外溝屋に言われ、結局、インターロック敷きになってしまった。
 白い砂利でキメると、白い壁と青い扉なチュニジア風な家になるんじゃないかなぁ、なんて想像していたんだが、そんなカフェが近所に出来て、「やられたぁ」と、思ったりもした。それからは、庭については興味も薄れていたのだが、最近、四角い植木鉢を購入した。
  そこに水を張って小さなポンプをつけてみた。チョロチョロと情けない音が漂っているのだが、その音が心を和ませてくれる。こんなものでも、十分にパティオ を演出してくれる。ただ、電源ケーブルの取り回しが、安直なため、ちょっと雰囲気をそいでしまっている。なんとかせねば。
 そして昨日、ソーラーライトを購入した。この商品、白い球体なのだが、ソーラーパネルが中に入っているため、電源ケーブルを必要としない。さらに、天面にパネルが露出している タイプではないので、ほんと、白い球が転がっているように見える。それを3個、我がパティオに置いてみた。
 今日の昼間はなかなかいい天気だっ た。日差しも強かった。我がパティオの光る球体はどんな調子だろうかと胸を躍らせて帰宅したのだが、ちぃっとも光っていなかった。充電が足りなかったのだ ろうか・・・。こういうものは、壊れているのかどうなのか判断が難しい。分解してラインチェックしてみりゃ一発でわかるのだが、分解すると初期不良申請で きないし、さて、どうしたものだろう。

 とりあえず、明日も天気がいいらしいし、もう1日充電させれば、きっと点灯するにちがいない。

2004/11/23

Salmon cream spaghetti

 本日はお休みなので、お昼ご飯は僕が作ることになりました。というか、家内はまだ寝ております。
  先日から、スパゲティが食べたいとは思っていたのですが、はてさてどういったスパゲティがいいのだろうか、イメージが沸きません。安直なペペロンチーノが おいしいのはわかります。冷蔵庫にトマトソースのレトルトが入っていたのも知っています。イタリア土産のピカンテふりかけがあるのももちろん忘れてはいま せん。しかし、本日の気分はどれも違います。こういうときは、冷蔵庫を眺めて、あげくに床下収納まで覗いたりするのです。
 あったあった。紅鮭の 缶詰を発見。鮭の場合はクリームソースに限ります。オリーブオイルにニンニクを入れて、オイルで煮る感じでじんわり香りを出しておきます。タマネギを入れ て、しんなりしたら、小麦粉を入れます。小麦粉に油をよく回して、鮭缶の汁を入れます。そしてミルクを少しづつ加えてベシャメルソースを作ります。パルメ ザンチーズを振りかけて、鮭をぶちこみます。これでソースは出来上がり。茹だったパスタを入れて、手早くかき混ぜます。これで完成!
 こういった パスタってのは、しっとり仕上げるのがコツです。いつも家内に言われているのは、塩加減。どうも僕は塩加減に大らかな性格なため、ちょっと塩味が濃くなっ てしまう傾向にあります。だから、極力塩は使わずに調理したくらいで丁度いいらしいのです。今回も塩を加えたかった場面で敢えて塩を入れず作ったところ、 ばっちりな出来上がりとなりました。味はね。鮭の風味も、チーズの香りも、ニンニクの香りも十分バランスよくうまくできたと思います。とにかく、味は最高 の出来上がりでした。味はね。
 やはり、こういったソースのスパゲティは、しっとりと仕上げなくてはいけません。いや、ほんと難しいんですよ。ベ シャメルソースの固さの調整ってのは。出来上がりがとてもぼってりした出来上がりで、1本のパスタを持ち上げるとお皿のパスタがすべてくっついてくるくら いのぼってり加減に仕上がってしまいました。

 言い訳じゃあないんだけど、さらりとしたスープ状にしちゃうと、パスタに鮭がくっついてこないでしょ??

2004/11/22

さばの味噌煮

  子供のころは「さばの味噌煮」なんて見向きもしなかったのだが、最近、お気に入りメニューのひとつだ。結婚して5年。家内はよくやってくれている。結婚し た最初の年、家内はさばの味噌煮を作ってくれた。これがなかなか上手くできていた。はっきりいって家内は料理がヘタである。「がんばってはいるが結果が伴 わない」よく上司に言われる言葉だが、まさしく、家内の料理についてもそう言える。しかし、いちばん最初に作ってくれたさばの味噌煮については最高の出来 だった。さばの味噌煮はみそを大量に使うため、家内はあまり作ってくれない。結婚してから5年のうちに数回しかさばの味噌煮は出てこない。そして、久しぶ りに昨夜、さばの味噌煮が出てきたのだが・・・。
 僕も厨房によく立つ。雑誌に載っている料理だとか、レストランで食べてきた料理だとか、そうい うものを自宅で再現するのが好きだ。いろんなものを作ってきたが、そんな中で我が家ではひとつの定説が生まれつつある。それは、「最初に作った料理のレベ ルを凌駕できない」というものだ。おそらく家内が生まれて初めて作ったであろうさばの味噌煮は最高の出来だったが、昨日食べたさばの味噌煮は全然ダメだっ た。味付けの方向性はあっているのだが、なにか、違う。
 さばの味噌煮っていうのは、ポタージュのようにとろみがついた味噌ソースが、全体の基盤を作る。やはり、煮物は、ソースが味の決め手だろう。とろーっとした味噌ソースにからまったさばがうまいのだ。
  昨日のソースは、なぜかボテっとしていた。「とろー」でもなく、「どろー」でもなく、「ボテ」って感じだ。味噌「煮」ではなく、「味噌だれ乗せ」って感じ だ。味は、まあ「味噌」「さば」と要素はそろっているから、変ではないのだが、なんか、違う。やはり「最初に作った料理のレベルを凌駕できない」という定 説は正しかった。

 あの頃の「さばの味噌煮」よ、カムバーーーーーーック!!

2004/11/20

Walking in the rain




 最近、雨が続いております。Jacquesはお家で粗相をしません。ですから朝、夕方、就寝前と、散歩に連れていきます。
  我が町茅ヶ崎のインフラ整備が行き届いて、地下配線なんかになってしまったら最悪です。Jacquesのチェックポイントである電信柱が無くなるなんて考 えたくもありません。というわけで、雨の日お散歩スタイルの画像を上げてみました。たまたま僕も黄色い雨ガッパを使用しているので、「あら、お揃いです ねぇ」などと声をかけられますが、僕の雨ガッパはスーパーセヴン時代の遺物を流用しているだけで、決してJacquesとペアルックだなんてことはありま せん。この場を借りて弁明しておきます、近所のおばちゃん。
 このカッパ、約1年も使用していると、ボロボロになってきます。ちょっと臭いも漂っ てきます。新しく買い換えたいのですが、どうやら生産終了なのか、購入した島忠にはもう置いてません。ペットショップなんかで買おうとすると、めちゃく ちゃ高いのです。1万円くらいするんです。僕のコートでさえユニクロで5000円だったのに・・・。人間様よりも高いお召し物というのは絶対に納得できな いので、なんとか島忠さんには、この黄色い雨ガッパを再度販売していただきたい。

 Jacquesは雨ガッパを着ると、固まってしまいます。違和感があるからなのか、それとも、臭いからなのか・・・。

2004/11/19

Got the DVD Component




 今使っているミニコンポは、CD-Rが使えない。無印良品で購入した8000円のCDラジカセで聞けるCDが、このSonyのミニコンポでは聞けません。ついには、普通のCDも音が飛ぶようになってきました。
  今までいろいろな音響システムを購入してきました。小学校の時に、National The 3rd Miniというラジカセを購入したのが始まりで、高校の時にmarantzのコンポを購入、そして、結婚した時に今のSonyのミニコンポを購入した。 ん?いろいろ購入したといっても、こんなもんか。
 というわけで、僕の人生で第4代目となるミニコンポがやってきた。購入を決断するにあたり、い ろいろ悩みました。当初、CD-Rが使えりゃいいや、と思っていたのですが、カタログやらwebやらでいろいろ調べていくと、MP3も使えた方がいい なぁ、どうせなら、DVDなんかも・・・。とかいろいろ考えていると、欲張りな僕はどんどん多機能なモノを選んでしまう。しかし、機能が豊富になればなる ほど、デザインはかっこわるくなっていくらしい。「やはり当初の目的通りに・・」とか考えるが、「いやいや、この機能は外せないなあ」などと一向に決まら ないのである。
 kakaku.comでいろいろ検索していて、一際目を引いたのがSharpのミニコンポ。CD-Rはもちろん、MP3、DVD もOKだ。しかし、この商品、すでに生産終了していて、販売店の在庫のみとなっている。後継機種はどうももっさりしたデザインだ。Sharpのホームペー ジからも商品情報は削除されている。情報が得られない。小さなサムネイル画像で判断し、購入に至った。しかし、販売店からのメールの内容は「すいません、 もう売ってません」。別の店を数店あたり、なんとか購入することが出来た。
 段ボールを開けて、本体を見てビックリ!!なんと、このミニコンポ、本体の上面からCDをローディングするタイプ。小さな画像からは判断できなかったが、まさか、こういう仕組みだったとは。
  我が家のお茶の間には備え付けの棚があり、中段にミニコンポを置いている。棚の上面にコンポを置いてしまうと、数年後にはおそらく壁掛けテレビを置くこと がほぼ決定しているので、おそらく字幕スーパーがコンポで隠れてしまうに違いない。まぁ、その時はその時なのだが、設置予定位置に置けないことが、くやし くてしょうがない。「設置予定位置にとにかく設置して、CD挿入口のあたりの天板に穴をあけようか」とも考えたが、家内に何を言われるか、と考えただけで も、寒気がする。

 まぁ、でも、機能からデザインまで気に入ってるから、まぁ、いいや!

2004/11/18

Jacques and Frisbee


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 サッカーボールは、鼻が擦りむけてしまうので、当初の目的通りトレーニングはフリスビーに戻しました。
今回は、国際フリスビードッグ協会公式フリスビー(大サイズ)を購入したので、早速砂浜でトレーニングです。
今までフリスビーに似た輪になっているエアロビーというものを使っていました。これは周りがラバーコーティングされているので、誤ってJacquesにぶつかっても衝撃度は低く、さらに咥え心地がいいらしく、Jacquesのお気に入りでした。
  エアロビーは、その飛距離がギネス記録では約400メートルというすさまじいもので、確かによく飛びます。手首のスナップをきかせて、ぷいっと投げるだけ で、軽く3、40メートルは飛びます。しかし、飛距離が出るということは、必然スピードもフリスビーより速いらしく、Jacquesが追いつけません。 (はぅ!もしかしてJacquesの足が遅いのか!?)エアロビーを使っていると、ただのリトリーバーになってしまいかねません。まぁ、回収能力を養うと いう意味では、いいのかもしれません。なにせ、このエアロビーのおかげで回収率100%を達成したのですから・・・。
 しかし、その回収率 100%にも関わらず、公式フリスビーでは全くダメです。なにが嫌なのかよくわかりませんが、とにかく、集中力が持続しません。すぐ他のワンちゃんのとこ ろに遊びに行ってしまいます。きっと、フリスビーがお気に召さないのかもしれません。徐々に興味を引きつけて、ちょっと長い目で興味を誘い、最終的には ジャンプキャッチまで持っていきたいものです。

 しかし、ジャンプキャッチのためには投げ手の技術も問われるようです。Jacquesも訓練、僕も訓練です。

2004/11/15

Congratulations on the marriage!!


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 「セヴン乗りには悪い人はいない」という言葉がある。実は僕も、以前スーパーセヴンに乗っていたことがあり、この台詞に誇りを持っていたし、セヴン乗りをお互いに尊重していた。
  ロータスエリーゼという車も、セヴン同様趣向性の強い車で、セヴンとの違いは、「ドアがある」ことくらいだろうか。根本的にもっといろいろ違うのだが、 オーナーの魂としてはきっとこれくらいの差しかないだろう。エリーゼオーナーも「エリーゼ遣いには悪いヤツはいない」と言ってるに違いない。
 さて、なんで悪いヤツがいないのか。僕なりに推測してみると・・・。まず、いろんなシチュエーションにおいてトラブルに見舞われる。道路の真ん中でクラッチ ワイヤーが切れたり、いきなりマフラーが落っこちたり、サイドミラーが飛んでいったり。そんなトラブルに見舞われたとき、人々は優しく接してくれる。以前、夜中にアクセルワイヤーの伸びを修理していたとき、通りすがりのおじさんが、作業が終わるまで、ずっと懐中電灯を持って僕の手元を照らしてくれた。 きっと、セヴン乗りは少なくとも一度は絶対に経験しているはずなのだ。それほどトラブルの多い車だという話ではなく、この「人の優しさに触れる」という経 験が、セヴン乗りを「心温かな人間」に育て上げるのだろう。
 「セヴン乗りには悪い人はいない」言葉を変えれば「セヴン乗りは、人々の優しさを知っている人 間」なのである。
 そのセヴンの後継車のエリーゼにも、このセヴンスピリットが宿っているに違いない。黒田さんにも、きっと宿っているだろう。「エリーゼ遣いには悪いヤツはいない」。

 でも、セヴンはちょっと環境には優しくないかなぁ?

2004/11/13

Jacques in the Bath

  2週間に1回の頻度で、Jacquesをシャンプーする。どうやってやるかというと、お風呂場でワシャワシャ洗うわけだけれども、Jacquesはあまり シャンプーが好きではないらしい。風呂場の出口にへばりついて「早く出せ!」とドアノブを見つめている。このへばりついている状態で、Jacquesを洗 うことになる。
 ドアノブを見つめたまま、へばりついているわけだから、必然的にA面しか洗えない。とりあえずA面を洗い、B面を洗いたいのだが、なかなか方向転換に応じてくれない。B面を洗うために、両足を引っ張り、強引にねじふせ、B面をワシャワシャ洗う。
 僕にとってシャンプーってのは「めんどくさい」と「気持ちよい」が7:3くらいな感じだ。風呂に浸かるってのも、「退屈」って感じもあるくらいだ。まぁ、温泉に関していうと、その後が気持ちいいから、とりあえず「退屈」という気分は薄れていくわけだけれども・・・。
 Jacquesにとってはきっと、「煩わしい」「予測のつかないぬるい豪雨に見舞われる」「身体をワシャワシャまさぐられる」って感じだろう。嫌な気分でいっぱいだ。犬にとってシャンプーが気持ちいいものだとは思えないのだろう。
 ハーバルエッセンスというシャンプーのCMで、女性が官能的な声を上げてシャンプーをする。Jacquesもあれくらい「気持ちいぃーーー」って感情が芽生えてくれるといいんだけれども・・・。

 いやいや待て待て、シャンプー好きになったら、自ら進んで泥や砂まみれになるんだ。きっと、そうだ。そして、ドロドロになった身体をこすりつけながら、風呂場の前で「おら、とっととシャンプーしやがれ」という行動に出るに違いない。
 今ぐらいが丁度いいのかもしれない・・・。でも、せめてB面洗いには素直に応じて欲しいね。

Jacquesのシャンプーは、こいつを使ってます。

2004/11/10

Hotspring in Chigasaki

先月末、近所の湯快爽快というスパで天然温泉が掘り当てられ、従来のスパに温泉がついてリニューアルされました。
うちから車で5分くらいで行けるので、ほんと下駄履きで行ける温泉という感じです。今日は長期休暇中だったので、朝から行ってきました。平日朝だと空いているだろうと思っていましたが、それでもかなりの盛況ぶりです。んー、茅ヶ崎の人々は温泉好きなのかなぁ。
 今回の長期休暇は旅行に行かなくなり、我が家のレクレーション費にゆとりがあるので、マッサージなんかもお願いしちゃったりして、ちょっといい気分になりました。
  ただ、泉質がナトリウム塩化物泉ということで、「んー、結局は塩水?」「相模湾の海水がまじってんじゃねえ?」と、たかをくくっていたのですが、これがな かなか、いつまでもぽかぽかと温まり、風呂から上がっても汗をしっとりかいてしまうくらいです。これから冬にかけて、よさそうな温泉です。温泉マニアの家 内も絶賛してます。

2004/11/09

From Jacque's nose ・・・

 Jacques にサッカーボールを与えてから、今日で3回目のトレーニングです。最初はキャウキャウ言いながら半狂乱状態でサッカーボールを追いかけておりました。2回目には、なんとか僕の方へ持ってくるよう努力しているらしく、方向はあさってながらも、少しずつ方向を変えながら、僕の方へドリブルしてくるようになりま した。で、本日は3回目ということもあり、ジョカトーレへの更なるステップということで、半径3メートル位の位置に蹴り出し、僕へ確実にドリブルしてくる ような特訓を行いました。Jacquesは僕の正面に構えるので、ボールを斜めに蹴り出します。するとJacquesはボールを追いかけて、僕の方へドリブルして返してくれるわけです。時々脱走しますが、なかなかいい感じでパスワークができるようになりました。
 「さぁ、ここいらでちょっと休憩を入れよう。ハーフタイムだ!」Jacquesにお水を与えます。口の周りは砂だらけです。ここでちょっと異変に気づきました。
  前日、コーギーとちょっとした喧嘩になったときに咬まれたような傷が、鼻の横についていたのですが、小さな傷だと思い、ほったらかしていました。ハーフタ イムの時に、鼻を見ると、その傷が以前よりも格段にでかくなっているのです。実はこの傷の正体、Jacquesが砂浜でサッカーボールをドリブルする際に 鼻先でボールを小突いて擦り切れてしまった傷なのです。本人はまったく気にしていないので、もっとボールよこせ!とせがんでいますが、ハーフタイムでベン チに戻しました。監督と選手の温度差ってのはどのチームでもあるものです。
 家に帰って早速マキロンで消毒しました。やはりしみるらしく、かなりいやがっていました。
 
 そこまでやるかぁ?ってくらいのめり込めるものがあるのはいいことなのだが、当分、サッカーはおあずけです。

Pumpkin Cookies

 愛犬Jacquesのために、かぼちゃクッキーを家内が作りました。
犬用とはいえ、お菓子作りなど縁遠かった家内ですが、「とりあえず、小麦粉混ぜてこねて焼けばなんとかなるものよ」と言いながら、せっせとこねておりました。
小麦粉はパン焼き機用の強力粉を使用したらしく、焼き上がりはもっちりとした感じになりました。
これはこれで、「まぁ、犬用だし・・・」とか言いながら、Jacquesに与えましたが・・・。

おいおい、家内よ・・・。家庭不和の原因になりそうなコメントは控えさせてもらうが、敢えて言わせてもらえば・・・、
「やはり、犬用お菓子は、サクサクが基本だろぉがぁ!!」

2004/11/04

Porcini

先日、義父母がイタリアへ旅行に行き、お土産に「ポルチーニ茸」を頂いた。
調理方法がわからないというので、ポルチーニでググりをいれてみた。
なにやら、クリーム、バター系の料理にあうらしいということなので、ポルチーニ茸のポタージュと、本場パルミジャーノレッジャーノを使用したカルボナーラを作った。
 茸のもどし汁を使い、ポタージュを完成させると、ものすごく強烈な香りがポタージュを包み込み、茸の歯ごたえとあいまって、我ながらおいしくできあがった一品だった。

しかし、カルボナーラがよくない。
「いいかい、カルボナーラはゆで上がりから1分で作り上げて、合計2分以内に食べ始めなくちゃあいけない」
しかし、義母と嫁はぺちゃぺちゃしゃべりながら、一向に皿の準備ができあがらない。結局、ゆで上がりから5,6分経過してから食べることになった。
案の定、黄身がダマになってしまっていた。
しかしながら、さすが、本場のレッジャーノ。香りと味は最高だ。

今回の反省点。本当に2分以内じゃないとだめなのだなあ。

Soccer Ball

ジャックにサッカーボールを与えました。
頭でこづいてドリブルをします。
しかし、まだまだ方向を定めることはできないみたいで、
「こっちこい!」
と言っても、あさっての方角へドリブルします。

いいかい、ジャック。ジョカトーレへの道はそう簡単ではないのだよ。