2005/06/14

で、結局どうなのよ!?


最近、とくに暖かくなってきた。Jacquesの散歩も、斜陽な頃合を狙って行くことにしている。日が傾いてきているとは言っても、梅雨入りした空気ってのは、やはり湿っぽく、特に汗っかきな僕なんかは、シャツがべったりと背中に張りついて、とても、イヤな気分だ。
そんな状況だから、砂浜でJacquesとブーメランして帰路につくあたりになると、身体が水分を必要としてしまうのだろう。喉が渇いてカラカラ
だ。いつもの自動販売機で水分補給だ。
ちょっとは身体のことも考えて、あまり甘ったるいものは飲まないようにしているが、家にたどり着けば、お茶は常時用意されているので、お茶を買う気にはなれない。スポーツドリンクあたりをいつもは買うのだが、今日は、「乳酸菌飲料」というものを購入してみた。

出てきた缶ジュースは、ぬるかった。 ちくしょう!俺のお小遣いの120円を返しやがれ!!

まぁ、家まで残すところ300m程度だから、家でお茶にしよう。道すがら、ぬるい缶ジュースを見ながら、僕は、とても納得のいかない成分表示を目の当りにした。それが、この写真。

「乳酸菌飲料(殺菌)」

ちょっとまて、乳酸菌は入っているのか?入ってないのか?どっちなんだ?
この成分表を見る限りでは、このジュースを製造するにあたり、乳酸菌飲料ってのに、糖分だとか酸味料だのを入れて作ってるわけだ。つまり、乳酸菌が入っているヨーグルトみたいなものに、砂糖とか、炭酸水を入れて「乳酸菌炭酸飲料」ってのを作り出しているはずだろう。
ところが、問題は、乳酸菌が入っているはずのヨーグルトみたいなものを、「殺菌」したうえで利用しているということだ。ってことは、「乳酸菌の亡骸入り飲料」「乳酸菌の死体のつまった飲料」ってことだ。

「腸 内の善玉菌を増やそう」と思って購入した缶ジュースが、ぬるくて、挙げ句の果てに、乳酸菌まで殺されていただなんて、怒りのようなものがこみ上げてきた。 これはもしかして、乳酸菌とはいえ、菌が入っているような缶ジュースを販売しちゃいけないとかって食品安全衛生法だとかそういった法律で定められているの だろうか、もしそうだとしたら、この怒りは、厚生労働省に向けりゃいいのか?

まぁ、冷やして飲んだら、美味しかったからいいようなものの、これで不味かったら、お客さまセンターに電話するところだ。

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