2005/01/13

遅ればせながら初もうで

結局、今年の初もうでは、1月10日になった。
毎年、鶴岡八幡宮に行くことになっている。気づいたら家内は数え年で前厄にあたるらしく、厄よけもお願いした。
成人の日なのか、かなりの人出だ。厄よけしてもらうのに2、30分は待っただろうか。
お参りも終り、破魔矢を買い、絵馬に「世界平和」と記入し、おみくじを引くことになった。
お みくじの窓口のおねいさんは流れ作業のように100円を受取り、おみくじを渡す。普通のお店と違うのは「ありがとうございました」ではなく、なんか、へん な愛想をついていた。「よいお参りでした」みたいな感じだった。ちょっと違和感があったが、さすがに「ありがとう」ではないらしい。
さて、ぼくの引いたおみくじ番号は、「40」番(んー、こういう情報をここに載せていいものかどうか)。

「大凶」

ぼくは、仏教徒である。さらに言うなら、家内との結婚式は、キリスト教だった。毎年初もうでは神社である。おそらく、死に直面したら、「おかぁちゃーん」 と言ってしまうかもしれない。決して「Oh! My God」、「Jesus!!」なんて出てこないし、「神様」や「仏様」なんて単語も出てこないだろう。
ぼくにとっての宗教観なんてのは、そんなものだ。「運」ってのはあるとおもうが、「神」は信じていない。「おばけ」は信じないが、「宇宙人」は信じている。 だから、おみくじの内容がどうかなんて、ぼくには大した問題ではないのだ。
そういえば、去年の初もうでで、ちゃんと絵馬に「世界平和」と書いたはずなのに、去年は災害につぐ災害、あげくにイラクは終息しないし、イスラエルも緊張 しているまんまだ。北朝鮮だって予断を許さない状況だ。鶴岡八幡宮の効力も、たいしたことはない。まあ、中東は遠いから無理としても、アジア圏ぐらいは フォローしてもいいだろう!?
まぁ、そんな効力のあまりない神様から「大凶」というレッテルを張られたところで、ぼくは決して動じたりはしない。だって、神様なんかいないんだから。ぼくはへっちゃらだ。

でも、買い物袋を壁にぶつけて卵が割れそうだったときや、車を運転していて歩道からいきなり自転車が飛び出したりした時、家内はぼくにこう言う。
「あぁ、大凶の男だから・・・」

おれは気にしてないんだよ!?周りが気にしすぎなだけさ。
というわけで、たまたまこんなブログをつくってるわけだから、もし、なんか大凶っぽいことがあったら、ここに掲載していこう。「大凶ブログ」ということで、本年もよろしくお願い致します。

繰り返しいうけど、ほんと、気にしてないんだから、大凶だろうが、大吉だろうが・・・。なんせ、仏教徒だしさ・・・。

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