2005/05/12

ギター その後

ZO-3を購入した。アンプ、スピーカー付きのエレキギターだ。
これで、どこでもギターが弾ける。
アコースティックギターはどうなったかって?だって、でかいんだもん。気軽さ、ってのがないね。
というわけで、早速、お気に入りのアーティスト「RUSH」の「Leave that thing alone」ってのをダウンロードした。
最近は便利な世の中になっているもので、やってみたい曲の楽譜が、internetでダウンロードできるのだ。
ぼくが若いころは、もちろんinternetなんてものはなかった(あったかもしれないけど、うちにはなかった)ので、楽器屋に行って、楽譜を購入するしか手段はなかった。
うちのおねぃちゃんは、明星という雑誌についてくる歌本ってのを使ってギターを弾いていた。
今では、お気に入りの曲をサクっと検索するだけで手にはいる。なんか、ギターやるのも、いろいろと敷居が低くなったものだ。
さて、件の曲なのだが、イントロ部分からメロディ部分に関しては、下手ながらもテンポ遅めでなんとか弾けるようになった。かなりたどたどしいけどね。
ここからが問題。いちばんかっこいいフレーズ、つまりギターソロの部分で、ぼくは目を疑った。

「1弦の26フレットを押えなさい」

と、TAB譜に書いてある。ぼくのギターは、どう数えても「22フレット」までしかないのである。さて、困った。どう押えりゃいいんだ!?
この楽譜のダウンロードは、いわゆる一般ユーザーが、「楽曲から譜面起こしました!みなさん見てくださいね」という、作品集みたいなものである。アーティストが提供しているわけではないのだ。
だから、同じように聞えても、楽譜には間違いがあるのだ。そして、どうやらこの26フレットってのは、「なにかの間違い」らしいのだ。
まあ、そりゃ一般人が作成してるわけだから、出来の良し悪しってのはあるものだ。というわけで、この楽曲は、とりあえずおいといて、別の課題曲を探すことにしよう。

という感じで、ぼくの課題曲探しの夜は更けていくことになる。あしたの朝、Jacquesに起こされ、寝不足の朝を向えることになる。

家内と買い物に行くと、1時間ぐらい待たされる。待ってる車の中で、ギターを練習している。ZO-3は練習場所を選ばないから、いいなぁ。
この調子で、海に散歩に行ったときに、Jacquesを遊ばせといて、ギターの練習でもしようか、ってな話を家内にすると、

「は、はずかしいから、それだけはやめて!!」

上手くなれば、いいんでしょ??

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